家族や自分が高齢になったときのお悩みについて
お正月を過ぎて少し寒さが和らいだ気がしましたが、
ここ数日また寒くなりましたね
寒さのせいか、最近肩こりがひどくなり
たまに近所の温浴施設に行きますが
元気なお年寄りが多くてびっくりします
さて、今日は、自分や家族が高齢になったときの問題についてです
消費税が上がり、物価も上昇傾向にあるのに
年金は下がる一方で
高齢になったときの生活に対する不安がある方も
おられると思います
「特養」といわれる介護老人福祉施設は
食事の世話や入浴、排泄などのほか健康管理などの世話も行い
入居すると人生の最後の時までずっと生活することができますので
入居待ちの人が多く、なかなか入居出来ないのが現状のようです
介護老人保健施設という施設もありますが、
これは病院に入院する必要がなくても
リハビリが必要な場合などのときに
一時的に入居する施設で、
基本的には治ったら帰宅して自宅で過ごしてもらうことを
目的とする施設ですので入居期間の制限があるのが原則のようです
できれば元気なうちは、自分で身の回りの世話をして
自宅で生活したいと思われる方も多いでしょう
国の介護保険制度によって、
40歳以上の人は介護保険料を支払うことになっていますので
高齢になって介護が必要になればこのサービスを受けることができます
サービスの内容は、訪問介護などの在宅ケアのほか
先程のような施設に入所する公的な介護施設のサービスがあります
サービスを受けるには、市町村に「要介護認定」の申請をして
「要介護認定」を受ける必要があります
気になるのは、自己負担金ですが、
「要介護度」の低重に応じて、支給限度額も変わってきます
原則的には、利用したサービスの1割を負担するとされています
しかし、介護保険による支給限度額を超える分は自己負担となります
最近、元気なお年寄りが増えましたが
皆さん自分の趣味やおしゃべりをしたり
生きがいを見つけて笑顔で過ごされている方は
お元気な方が多いように思います
パワフルなお年寄りに見習うことも多いなあと感じています