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    7月, 2014

    エンディングノートの安全な活用法とは


    今年も猛暑が続きますね
    都市部などでは外気の暑さに加えて
    コンクリートから出る熱でさらに気温が上がっているようです
    皆様、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます

     

     
    少し前に「エンディングノート」が流行りましたが
    これを活用する際の注意点について書きたいと思います

     

     
    ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
    「エンディングノート」は、自分に万一のことが起きたときに
    家族などが困らないように
    自分の財産や身の回りのことについて
    知らせるためのノートです

     

     
    市販のものを使わずに、普通のノートなどを「エンディングノート」
    としてお使いの方もおられるかもしれません

     

     
    その際の注意点として
    エンディングノートは
    預貯金や株式、不動産関係など財産を書き留めておくものですが
    キャッシュカードの暗証番号やクレジットカード番号など
    情報が知られるとすぐに財産が引き出させる恐れのあるものは
    防犯上から記載しないほうがよいでしょう

     

     
    財産関係のほか大切な個人情報を含む内容も記載されていますので
    できれば鍵のかかる場所で保管しておいたほうがよいと思われます

     

     
    万一の時の親族の連絡先や介護、葬儀に関することが書かれているなど
    家族にすぐに知らせる必要がある情報が書かれている場合は
    その部分だけ財産関係と分けて分冊にするなど、財産関係のノート
    とは別のノートに書いて、財産関係のノートは鍵のかかるところに保管し
    介護・葬儀関係ノートだけを取り出しやすい場所に
    保管するようにすると、より安全かもしれません
    大切な情報が含まれていますので、これをどのように守るか、そして
    万一の時に役立てるにはどうすべきかについては
    難しいものがあると思います

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    遺言、そのあとの手続きはどうなっているの?


    台風が過ぎて、真夏の日差しになってきましたね
    大きな被害が出た地域もあり、今さらながら自然の脅威を感じます

     

     
    遺言のことについては、和田のブログでも触れていますが
    今回は、遺言がなされた後の手続きについて書きたいと思います

     

     
    遺言をした人がお亡くなりになると、
    亡くなった日に遺言の効力が生じます
    例えば、遺言で「私は、左記不動産を甲に遺贈する」
    とあれば、亡くなった日に甲に遺贈されたことになります

     

     
    「遺贈」によって不動産登記名義を移す場合は
    基本的には現在の名義人である不動産を失う人と
    不動産を得る人が共同で登記申請するという手続きになります
    (例外もあります)

     

     
    実際にこの不動産の名義を甲に移すには
    遺言者は既に亡くなっていますので
    亡くなった人の法定相続人全員に協力してもらい、
    法定相続人全員と甲が共同で登記申請する手続きになります

     

     
    法定相続人がたくさんいたり
    遠方におられる場合は結構大変な
    手続になります

     

     
    遺言する人が遺言の中で、
    「遺言執行者」を指定している場合は
    この「遺言執行者」が遺言の内容を実現する人ですから
    遺言執行者が登記名義を移す手続きに協力し
    遺言執行者と甲が共同で登記申請することになります

     

     
    法定相続人がたくさんいたり、遠方におられて
    遺言の後の手続きの煩雑が予想される場合は
    遺言執行者を
    遺贈を受ける「甲」にしておくという方法もあります

     

     
    このようにすると遺言執行者が甲ですから
    遺贈を受ける甲が一人で登記名義を移す手続きが
    できることになります

     

     
    ただし、これは遺贈によって不動産の所有権登記名義を移すときに
    例外的に認められている事例ですから
    全ての遺言の内容にあてはまるものとは限りませんので
    ご注意くださいませ

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